
▼過日、Hiタイヤ回収ラボ主催による廃タイヤセミナーに参加した。製紙メーカーは近年、廃棄物ボイラーを導入し、工場内で排出される廃棄物(パルパー粕やペーパースラッジ)だけでなく、工場外の廃棄物(木屑、廃プラ、廃タイヤなど)を熱エネルギーとして積極的に利用するようになった。石炭や重油の化石燃料に代替することで、CO2の削減にも役立つからだ。
▼廃タイヤは年間100万トン排出されているという。しかし1994年~99年まではほとんどリサイクルされていなかった。2000年頃から韓国や北朝鮮に燃料として輸出されるようになるとともに、国内でもセメントが焼成用に、製鉄・製紙が代替燃料として利用するようになる。最近は排出量の4割がサーマルリサイクルに、3割が輸出に回っているとのこと。
▼木屑は①間伐材などの森林伐採②製材廃材③建設廃材が排出ルート。全体で1300万トンくらい排出されている。石炭に比べてカロリーは半分くらいだが、灰分が少ない。①はコスト高から利用されず②はほとんど利用されている。これは燃料というより製紙原料であろう。③は60%が未利用で価格はほぼゼロ。石炭に比べて安い燃料として③が魅力。ただ建設廃材は180万トン程度、限りある。
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2018年11月05日【中国向けの輸出価格】
未曽有の超高値圏へ突入
ライセンス切替時が節目か
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2018年06月04日【古紙・廃プラ 輸出動向】
東南アジアの港湾混雑が深刻化
ベトナム南部の港で6月から荷受停止へ
2008年08月25日【石川県の古紙回収】
回収量低く、ごみ有料化で掘り起こし期待
【富山県の古紙回収】
集団回収が76%、分別収集は随契が主流
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]