
▼都道府県別の古紙ヤードマップを作成しているが、現在、中四国地区を調査中。これまでの調査で分かったことは、ベーラーを設置した古紙ヤードは人口8.5万人に1ヵ所ぐらいあるということだ。日本の人口は1億2,600万人なので、全国に1,500ヵ所近い古紙ヤードがありそうだ。
▼調査前は人口密集地ほどヤード密度(人口をヤード数で割る)も高いと思っていたが、これまでの調査ではヤード密度がもっとも高いのは鳥取県だった(4万7,000人に1ヵ所)。鳥取県はもっとも人口が少ない県である。逆にヤード密度が低いのは千葉県の13万3,000人に1ヵ所だった。地元の大手、佐久間さんの指摘によると、本紙が5ヵ所ほど脱落していたので、もっとも低いのは13万1,000人に1ヵ所の奈良県になった。遺跡が多く、工業用地や準工業用地が少ないためか。
▼ヤード数はやはり人口密集地に多く、トップは東京都で2位は大阪府、3位は埼玉県だった。このような古紙ヤードは、自治体が古紙の分別収集を始める時、受け皿ヤードになっているケースが多い。しかし、広島市は市が自らリサイクルセンターを作り、ビン、缶、古紙を持ち込んでいる。必ずしも既存の古紙ヤードが自治体に利用されているわけでもない。
2011年06月27日【安田金属】広島市廿日市市の工業団地に8施設を展開
鉄スクラップから総合リサイクル業に発展
2008年02月11日【千葉県の古紙回収】
25万7千トンを回収、集団回収と分別収集で折半
首都圏では最も家庭ごみ有料化進み、半数の市で実施へ
2016年02月15日【古布】
昨年の輸出が過去最多の二十六万㌧
マレーシア牽引、輸出価格は弱含み
2006年05月08日【容器包装リサイクル】
今年度のPETボトルの落札価格、遂に有償に
平成12年のスタート時に比べて、紙とPETは暴落
高止まりのプラスチック、競争原理働かず
2018年07月02日【中国による古紙輸入規制の半年を振り返る】
輸入規制の強化から半年、米国品が狙い撃ち
大手に輸入ライセンス集中も再生パルプに照準
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]