
▼東京都23区全域で古紙の分別収集が始まったのが平成12年度(2000年度)。初年度から集団回収量を上回り、新しい回収スタイルとして区民に定着したが、翌年の13年度をピークに異変が起こる。平成14年度、15年度と2年連続して収集量が大幅に減ったからだ。16年度については本紙の都合で調査が遅れているが、関係筋の話から推して3年連続の減少になっているもよう。
▼平成13年度をピークに分別収集量が減ったのは、回収業者による抜き取り行為が活発になったためである。抜き取り行為は東京都23区にとどまらず、全国的に拡大。古紙の分別収集には抜き取り行為がついて回るという、困った常識?までできあがってしまった。また関西地区のように分別収集の普及率が低い地域では、集団回収品に対する抜き取り行為が目立つ。また抜き取りの対象品種も当初は新聞に限られたが、雑誌や段ボールにまで拡がっているのが現状だ。
▼こうした抜き取り行為を防止するため自治体側も立ち上がり、条例改正によって科料や罰金を科すところが次第に増えている。4面に掲載のように、この問題で千葉県の13自治体が関東商組に買い取り防止の協力を要望した。自治体の協同要請は全国的に初めて。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年04月20日古紙問屋大手3社(大本紙料、宮崎、北海紙管)が業務提携を結ぶ
狙いは経営基盤の強化ときめ細かいサービス
回収エリアは北海道から九州まで網羅
2006年09月18日【SCAパッケージング】
外装ライナーの坪量(1㎡当たりの重量)は105~180グラム
日本に比べて欧州での薄物化、急速に普及へ
2016年09月05日【月別の需給ギャップ】
回収は四月、消費は十月がピーク
需給が緩む上半期は輸出量が増加
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]