
▼次号で詳報するが、韓国最大といわれる古紙問屋、TAESEO-RECYCLINGの本社工場を見学させてもらった。同ヤードはソウル市内から車で1時間ぐらい行ったところ。8,000坪の古紙ヤード(回収基地)にベーラーを4台も保有し、月1万5,000トンの古紙を扱う。日本でも古紙ヤードの面積としては5,000坪が最大だからそれ以上の規模である。主力は産業系古紙(印刷工場などから発生する古紙)で、4,000トンの在庫を抱えているとのこと。韓国でこんな大規模な古紙問屋があるのにびっくり。
▼同社はこの工場を含めて3ヵ所あり、このうち1ヵ所はペットボトル、ビン、缶などの基地とのこと。面白かったのは4台あるベーラーのうち1台がビニール番線用のベーラーだった。ドイツ製とのことで、ビニール番線は鉄番線の半値。ベーラーの価格を聞くと1台8,000万円とか。日本製ベーラーの2.5倍くらいする。ベーラー本体がもっと安くなれば日本でも普及するかもしれない。
▼産業系古紙は持ち込みもあれば、引き取りもある。売店などで売れ残った残紙や残本(返本)も扱っていた。販売先は国内の家庭紙や製紙メーカーが主体だが、輸出もしている。輸出は扱い量の1割強で、日本にも若干輸出しているとのこと。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年06月08日【4月の古紙輸出】
全品種で記録更新し、過去最高の56万トン
累計でも前年比5割増の180万トンに達する
5月は余剰玉の減少から40~45万トンか
2006年10月16日【今年の新設ヤード】
関東が最多の7ヵ所(うち横浜が2ヵ所)
中部、近畿、九州で各4ヵ所
7年連続のヤード開設ラッシュ
2016年06月27日【スウェーデン ごみ事情】
廃棄物発生量はEUで八位、家庭系は十二位
生ごみリサイクルが進むが古紙回収は進まず
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]