
▼2007年9月10日の本紙のバックナンバーをみていると、「段ボール、雑誌ともにCIFトン180ドル台に。新聞を加えた三品ともに200ドルが視野に入る」と報じている。翌10月には現実のものになり、200ドル相場が現出。問屋手取りも20円台に。そしてこの高原相場は08年10月の大暴落まで続く。つまり200ドル相場は1年続き、大暴落で終止符を打ったわけだが、暴落時、200ドル相場はもはや戻らないかに思われたものだがー。
▼それが今年1月、早々と200ドル相場が蘇った。なんという回復のスピードだろう。クリスマス休暇や新年を挟んで、欧米で寒波が到来したりして回収が滞っている間に、である。ただ前回との違いは為替だ。07年~08年は米ドルが1ドル105円前後の円安だった。現在は90数円の円高。その分、問屋手取りは相殺されている(2、3円減少している)が、輸出価格が国内価格を大きく上回ってきたことは同じ。
▼冬場は古紙の非発生期だけに、春先になって発生が増えてくれば簡単に反落するという見方と、いや無い時に上がるのだから春も強いという逆の見方もできる。今年の春節(旧正月)は2月13日から1週間。中国の買いがストップするので流れが変わるか、どうか。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年06月08日【4月の古紙輸出】
全品種で記録更新し、過去最高の56万トン
累計でも前年比5割増の180万トンに達する
5月は余剰玉の減少から40~45万トンか
2006年10月16日【今年の新設ヤード】
関東が最多の7ヵ所(うち横浜が2ヵ所)
中部、近畿、九州で各4ヵ所
7年連続のヤード開設ラッシュ
2016年06月27日【スウェーデン ごみ事情】
廃棄物発生量はEUで八位、家庭系は十二位
生ごみリサイクルが進むが古紙回収は進まず
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]