
▼過日、パック連こと全国牛乳パックの再利用を考える連絡会(平井成子代表)が主催する「環の縁結びフォーラム」が開かれた。毎年違うテーマにそって関係者が講演する催しで、今年のテーマは「環境教育」。東京ガスやパナソニックといった製紙以外の企業の報告もあり、小中学校へ出前授業や教育プログラムの開発など切り口も様々だった。
▼山梨でパック連が牛乳パック再利用の取り組みを始めたのが25年前。草の根運動が全国に拡がった結果、今や牛乳パックは家庭紙メーカーにとって欠かせない原料となった。家庭での分別排出や再利用が浸透する上でも、環境学習が大きな役割を果たしてきたといえる。
▼ところで、パック連の平井代表は11月の中国の製紙関係者を招いた「第2回古紙リサイクルシステム研修会」でも講師として登壇。日本の牛乳パックリサイクルの取り組みを紹介したが、参加者の反応は今ひとつ鈍かったそうだ。それもそのはず、中国では市民活動というものがほとんど認められていない。市民が社会システムづくりに関与する発想は生まれにくいのだろう。参加者から平井代表を「錬金術師のようだ」との評には度肝を抜かれたが、中国では経済効率こそ最大の原動力となっているわけだ。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2012年04月02日【米国の古紙】
昨年2,100万トンを輸出し、最多記録を更新
中国向けは68%、日本品との価格差拡がる
2009年10月05日【フジゲン】本格的な蛍光管リサイクル専用工場をオープン
ガラスtoガラス(パナソニック)でマテリアルリサイクル
2007年05月07日【ヤード業者】
企業数(大半は古紙専業者)は全国で1,100社足らず
ヤード数は1,600ヵ所を超える(関東地区に三割が集中)
今年もすでに9ヵ所で新ヤードが開設
2005年10月31日【北海紙管】
逝江省平湖市の紙管工場(05年3月営業運転)で開所式
工場敷地内に古紙・廃プラのヤードを建設
平湖市の営業許可を取得、12月にもオープン
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]