
▼横浜市の古紙の分別収集(行政回収)の落ち込みに歯止めがかからない。今年1ー12月の予定回収量は1万3,433トンで前年より1万トンの減少を見込む。市の分別収集量がピークだったのは2005年度(05年4月ー06年3月)で、5万5,825トン。年間と年度の違いがあるが、ピーク時からみると数量で4万トン以上の落ち込み。率にして76%減である。市が集団回収を推奨していることが大幅な減少の要因だが、民間回収や抜き取りの増加も影響しているようだ。
▼横浜市が全市で分別収集を開始したのは05年4月から。従って初年度の回収量がもっとも多く、以後は年々減少していることになる。分別収集された古紙は市内13ヵ所(現在は11ヵ所)のストックヤードに持ち込まれ、四半期ごとに落札した業者が引き取りに行く。今年の落札単価(5品目込み、雑誌と雑がみが半分を占める)は四半期ごとにバラツキがあるものの、キロ14.5円~16.3円。平均15円とみると、問屋の通常の仕入れ価格と比べてかなりの割高だ。
▼分別収集量が激減したものの、落札単価は天井に張り付いたまま。つまり回収減と落札価格が連動しない(ツレ安にならない)ところが入札制度の特徴か。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2013年08月31日【大阪市】初の全域入札を実施、平均単価13円モデル収集は予定量の4分の1と低調
2010年03月01日【19大都市の古紙回収】集団回収が73%を占め、分別収集はわずか27%
堺市が最も多く、集団回収だけで67キロ(1人あたり年間回収量)
2008年03月24日【サイダーン】
機密書類の出張細断車をKYB(油圧機器メーカー)が開発
内蔵ドラムと開閉式テールゲートで自働排出
2006年05月08日【容器包装リサイクル】
今年度のPETボトルの落札価格、遂に有償に
平成12年のスタート時に比べて、紙とPETは暴落
高止まりのプラスチック、競争原理働かず
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]