
▼11月17日に発売されて瞬く間にベストセラーになっているのが『溶ける』という本。大王製紙前会長・井川意高の懺悔録と見出しが付いている。第1章の「極限」はプロローグ、第2章「追憶」では幼少期の描写や鬼軍曹である父への葛藤、現役で東大に合格にするまでの学生時代、第3章「邁進」では大王製紙に入社してから、第4章「君臨」では社長就任とビジネス観、第5章「疼き」では様々な有名人との交友録、第6章「放熱」ではギャンブル歴、第7章「溶解」では子会社7社から総額106億8,000万円の借り入れが判明、第8章「廃燼」では懲役4年の実刑判決が出てからの懺悔と反論という構成になっている。
▼幼少期から絶対的な存在である父からプレッシャーを受け続けたこと、社長に就任してすぐにリーマンショックの煽りで売り上げが激減したこと等、多少同情する余地はあるものの、会社のお金に手を付けたことは断じて許されることではない。世間に与えた影響も大きく、御曹司の転落人生をマスコミは面白おかしく書き立てた。読み応えがある内容だが、残念なのは全編に渡って自己弁護が多い点。懺悔本と謳いながら、自分を認めてくれなかった父への反抗心と責任転嫁が根底にあるように感じた。
2011年06月27日【安田金属】広島市廿日市市の工業団地に8施設を展開
鉄スクラップから総合リサイクル業に発展
2010年03月15日【2015年中国予測】生産量は1億4,000万トン、古紙消費量は1億トン
国内回収が7割に増加、輸入は頭打ち傾向
2016年08月29日【王子エコマテリアル㈱ 田口満社長インタビュー】
問屋など約400社から古紙調達
米国や大阪等に駐在し、現場主義培う
2018年05月14日【永野商店】
今年3月に北部工業団地事業所を開設
非鉄事業を開始、総合リサイクル企業へ
2009年11月16日【はまだ】阪南リサイクルセンター(尾崎製紙の構内)がオープンへ
機密書類をローコスト回収、パルパーで溶解
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]