
▼当初の直納問屋の組合が目指してきたものは、製紙メーカーへの発言力の向上、古紙問屋の社会的地位の向上などがあった。これらの地位向上や認知という点では、この二十年ほどで劇的に進んだと言えるだろう。また組合で一同に会する機会というのは、様々な情報交換の重要な場でもあった。以前は直納問屋の数が限られていたことや、他地域との業者交流がそれほどなかったので、組合の会合の場で他地域の業者と交流を深め、様々な案件を打診することも多かった。
▼近年は上物系問屋の廃業や譲渡が増えている。特に出版社や印刷会社が集中する東京近郊では、リーマンショック以降、十社以上の廃業が確認されている。これは特に上物系問屋が、特定の出版社や印刷会社に大きく依存しているということも関係している。
▼十年以上の取引先が、ある日突然変わるということが近年は多くなっている。古紙価格が高騰したことや、異業種の参入が増えたことに加えて、管理会社が参入するケースが増えている。フランチャイズを展開する企業では、本社が廃棄物管理会社に全営業所の廃棄物管理業務を委託。管理会社の意向によって業者が選定されるという訳だ。問屋はこれまで以上に多方面との繋がりが求められている。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2012年04月02日【米国の古紙】
昨年2,100万トンを輸出し、最多記録を更新
中国向けは68%、日本品との価格差拡がる
2009年10月05日【フジゲン】本格的な蛍光管リサイクル専用工場をオープン
ガラスtoガラス(パナソニック)でマテリアルリサイクル
2007年05月07日【ヤード業者】
企業数(大半は古紙専業者)は全国で1,100社足らず
ヤード数は1,600ヵ所を超える(関東地区に三割が集中)
今年もすでに9ヵ所で新ヤードが開設
2005年10月31日【北海紙管】
逝江省平湖市の紙管工場(05年3月営業運転)で開所式
工場敷地内に古紙・廃プラのヤードを建設
平湖市の営業許可を取得、12月にもオープン
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]