
▼古紙業界に新しく入った人のために、業界事情をまとめた入門書のような冊子が欲しいと言われた。そういえば、意外と古紙に関する冊子・書籍は少ない。
▼自分がどう勉強したか思い起こしてみる。私が入社したのは二〇〇二年四月。最初に過去の古紙ジャーナルをひと通り読んだ。古紙ジャーナルの創刊が一九九二年なので十年分。しかし専門用語が多く、最初は読んでいても意味がよく分からなかった記憶がある。
▼入社当時、とても役に立ったのが、王子製紙発行の「紙のリサイクル一〇〇の知識」。紙リサイクルに関する製紙、古紙業界の状況を分かりやすく説明して書かれている。初心者でも読みやすく、紙リサイクルの現状や歴史、問題点、紙の知識・常識を学ぶことができる。ただ、一九九八年に発行された本なので、データや見解が一昔前のものである。元々は一九九一年に本州製紙の再生紙開発チームが発行したものがベース。王子製紙が最新の改訂版を出さないなら、本紙が紙リサイクル入門書を作成するのも、一つの選択肢だろう。
▼またこの一〇〇の知識シリーズは他に「ごみ問題一〇〇の知識」、「プラスチックのリサイクル一〇〇の知識」がある。入門書としては「リサイクルのことがわかる事典」も役に立つ。
2011年06月27日【安田金属】広島市廿日市市の工業団地に8施設を展開
鉄スクラップから総合リサイクル業に発展
2010年03月15日【2015年中国予測】生産量は1億4,000万トン、古紙消費量は1億トン
国内回収が7割に増加、輸入は頭打ち傾向
2016年08月29日【王子エコマテリアル㈱ 田口満社長インタビュー】
問屋など約400社から古紙調達
米国や大阪等に駐在し、現場主義培う
2018年05月14日【永野商店】
今年3月に北部工業団地事業所を開設
非鉄事業を開始、総合リサイクル企業へ
2009年11月16日【はまだ】阪南リサイクルセンター(尾崎製紙の構内)がオープンへ
機密書類をローコスト回収、パルパーで溶解
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]