
▼化石燃料を全く使用しない、廃棄物焼却発電設備の新増設が製紙大手で相次いでいる。今年は大王製紙三島工場(今月稼働)、名古屋パルプ、王子製紙苫小牧工場と大分工場、日本製紙勿来工場、三菱製紙八戸などで新設備が完成・稼働する。
▼もっとも主燃料は各社によって違う。大王・三島と名パはバイオマス(木屑、建築廃材、林地残材)が主で、RPF(廃プラと紙ごみの固形燃料)、廃タイヤチップがサブ。王子製紙の両工場はRPFが主で、廃タイヤチップなどを補助に利用する。日本製紙勿来工場は木屑などのバイオマスが主。三菱製紙八戸は廃タイヤチップとバイオマスを中心に使う。
▼かっての廃棄物焼却ボイラーといえば、工場内で大量に発生するペーパースラッジが主燃料だった。しかし今年、完成・稼働する廃棄物焼却発電はペーパースラッジでなく工場外の廃棄物利用が狙い。廃棄物といっても、バイオマス、RPF、廃タイヤチップとも安価ながら有価である。逆有償の燃料を使う場合、製紙工場としては中間処理施設の許可が必要となり、法律の壁がある。肉骨粉の焼却を引き受けた北海道のある製紙工場は中間処理施設の許可が降りたといわれる。施設許可が降りると逆有償の燃料も使用できる。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年04月20日古紙問屋大手3社(大本紙料、宮崎、北海紙管)が業務提携を結ぶ
狙いは経営基盤の強化ときめ細かいサービス
回収エリアは北海道から九州まで網羅
2006年09月18日【SCAパッケージング】
外装ライナーの坪量(1㎡当たりの重量)は105~180グラム
日本に比べて欧州での薄物化、急速に普及へ
2016年09月05日【月別の需給ギャップ】
回収は四月、消費は十月がピーク
需給が緩む上半期は輸出量が増加
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]