
▼今年の一時期自宅周辺にちり紙交換車がよく回ってきたが、最近はまたピタリとこなくなった。最近よく来るのが廃家電の回収車である。チリ交といえば1970年代から80年代半ばにかけてが全盛期。古紙価格が低位に膠着するようになった80年代後半になると、チリ交に代わって各地に集団回収が普及し始める。
▼丸山喜之助商店からいただいた資料の中に、同社が昭和54年(1979年)に地元の町内会や自治会などに配布したチラシがある。題して「資源ごみの再利用と再資源化について」。79年といえば第二次オイルショックが勃発した年。古紙価格が再び騰勢を強め、ちり紙交換車が街中を走り回っていた頃だ。このチラシによると「古紙、ビン、金属、ボロなどの資源ごみを回収した売上げ金は回収団体の運営資金の一助になっている。ごみの減量化と資源確保のため、まだ集団回収を実施していない団体は是非実施を」と呼びかけている。
▼チリ交全盛時代にすでに集団回収を手がけていたことにびっくり。集団回収という、地域と密着したリサイクル運動をいち早く展開したことが、今回、鹿児島県でも初めてという全天候型(屋内)の一廃、産廃の中間処理施設の建設につながったのだろう。
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2018年06月04日【古紙・廃プラ 輸出動向】
東南アジアの港湾混雑が深刻化
ベトナム南部の港で6月から荷受停止へ
2008年08月25日【石川県の古紙回収】
回収量低く、ごみ有料化で掘り起こし期待
【富山県の古紙回収】
集団回収が76%、分別収集は随契が主流
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2018年11月05日【中国向けの輸出価格】
未曽有の超高値圏へ突入
ライセンス切替時が節目か
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]