
▼世田谷区の古紙の分別収集(行政回収)において、回収業者12人が古紙を抜き取った控訴審判決で、東京高裁は一審の無罪を破棄し、有罪とした。控訴審判決は事実上の結審となるので、全国的にもこの控訴審判決の意味は大きい。有罪とした判決理由は「持ち去りを禁じた集積所は看板などで明らか。区民の出す資源を持ち去る行為は横取りというべきで、区の管理権や所有権を侵害する」。
▼一審の東京簡裁の判決では12人のうち7人が無罪、5人が有罪で、司法の判断が分かれた。判断が分かれたのは「持ち去りを禁じた所定の場所(集積所)が明確でない」「刑罰を定める条例としては不備」などと条例の不備が問われた。しかし、今回の高裁の判決をみると「持ち去りを禁止した場所はごみ集積所だと簡単に読みとれる。条例は刑罰法規として欠けるところはない」として、条例の不備は問題にならなかった。
▼12人すべての控訴審判決はまだ終わっていないが、年内に順次、言い渡される。10日時点で判決が出たのはふたつ。ひとつは一審の有罪判決を支持し、控訴を棄却(被告は1人)。もうひとつは一審の無罪判決が覆って、罰金20万円の有罪(被告は3人)。この無罪判決が覆ったことで、条例制定の市町村が増える!
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2012年04月02日【米国の古紙】
昨年2,100万トンを輸出し、最多記録を更新
中国向けは68%、日本品との価格差拡がる
2009年10月05日【フジゲン】本格的な蛍光管リサイクル専用工場をオープン
ガラスtoガラス(パナソニック)でマテリアルリサイクル
2007年05月07日【ヤード業者】
企業数(大半は古紙専業者)は全国で1,100社足らず
ヤード数は1,600ヵ所を超える(関東地区に三割が集中)
今年もすでに9ヵ所で新ヤードが開設
2005年10月31日【北海紙管】
逝江省平湖市の紙管工場(05年3月営業運転)で開所式
工場敷地内に古紙・廃プラのヤードを建設
平湖市の営業許可を取得、12月にもオープン
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]