
▼全国古紙ヤードマップ作成のためにデータを集めていると、関東地区にはベーラー(大型プレス機)を持たない回収業者が多いのに改めて驚かされる。回収業者が多い理由として①問屋と回収業者が棲み分けしている②集団回収、行政回収(分別収集)、新聞販売店回収などが普及、浸透し、家庭から多様な方法で古紙が集められている③家庭系だけでなく、産業系・事業系・オフィス系の古紙が集まりやすいーためであろう。
▼ところが静岡県以西の中部圏に入ると、無人の回収ボックスなどが増え、関東には見られない回収スタイルが目立つようになる。関東で無人の回収基地を設けるには①50坪、100坪といえ地価が高すぎる②多様な回収方法がすでに普及しているので古紙が集まらないといわれる。中部以西で普及の兆しが出てきた、問屋やスーパーの店頭に無人計量システムを設置(ポイント制を導入して顧客に還元する)して家庭から古紙を集める方法も、関東では関心が薄いようだ。
▼このように古紙の集め方ひとつとっても東西文化の違いがくっきり。弊社の所在する奈良市では集団回収、ちり紙交換、無人の回収基地の三本立て。関東圏は集団回収、行政回収、新聞販売店回収の三本立て。スタイルがまるで違うわけだ。
2010年05月24日【山口資源】この4年で5ヵ所のヤードをオープン
全量持ち込みで低コストの回収を実現
2008年02月11日【千葉県の古紙回収】
25万7千トンを回収、集団回収と分別収集で折半
首都圏では最も家庭ごみ有料化進み、半数の市で実施へ
2016年10月03日【佐久間】
地域密着の総合リサイクル企業として四十年
集大成となる大型ヤードを千葉新港にオープン
2005年08月08日【和歌山県】
2,000坪を超えるヤードが2ヵ所(はまだ、太陽産商)誕生
ヤード密度(6万3千人に1ヵ所)が高い和歌山県下で
はまだ、ベーラーを2台保有
2017年02月13日【古紙業界におけるM&A】
今後、生き残りかけた再編・集約が加速か!?
JPによる福田三商の子会社化で
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]