
▼過日、パック連こと全国牛乳パックの再利用を考える連絡会(平井成子代表)が主催する「環の縁結びフォーラム」が開かれた。毎年違うテーマにそって関係者が講演する催しで、今年のテーマは「環境教育」。東京ガスやパナソニックといった製紙以外の企業の報告もあり、小中学校へ出前授業や教育プログラムの開発など切り口も様々だった。
▼山梨でパック連が牛乳パック再利用の取り組みを始めたのが25年前。草の根運動が全国に拡がった結果、今や牛乳パックは家庭紙メーカーにとって欠かせない原料となった。家庭での分別排出や再利用が浸透する上でも、環境学習が大きな役割を果たしてきたといえる。
▼ところで、パック連の平井代表は11月の中国の製紙関係者を招いた「第2回古紙リサイクルシステム研修会」でも講師として登壇。日本の牛乳パックリサイクルの取り組みを紹介したが、参加者の反応は今ひとつ鈍かったそうだ。それもそのはず、中国では市民活動というものがほとんど認められていない。市民が社会システムづくりに関与する発想は生まれにくいのだろう。参加者から平井代表を「錬金術師のようだ」との評には度肝を抜かれたが、中国では経済効率こそ最大の原動力となっているわけだ。
2010年05月24日【山口資源】この4年で5ヵ所のヤードをオープン
全量持ち込みで低コストの回収を実現
2008年02月11日【千葉県の古紙回収】
25万7千トンを回収、集団回収と分別収集で折半
首都圏では最も家庭ごみ有料化進み、半数の市で実施へ
2017年02月13日【古紙業界におけるM&A】
今後、生き残りかけた再編・集約が加速か!?
JPによる福田三商の子会社化で
2005年08月08日【和歌山県】
2,000坪を超えるヤードが2ヵ所(はまだ、太陽産商)誕生
ヤード密度(6万3千人に1ヵ所)が高い和歌山県下で
はまだ、ベーラーを2台保有
2017年06月12日【25周年記念の千葉県古紙加工処理協同組合】
共販事業が年間2万トン超に
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]