
▼家庭から排出される古紙の回収方法は時代とともに変遷する。90年代後半、分別収集(行政回収)が全国の自治体に普及してくると、将来は集団回収に取って代わるのでないかと思われた。しかし2007年頃をピークに分別収集の勢いが止まる。頭打ちした原因は①回収頻度が少ない(自治体によって違うものの、平均月2回程度)②抜き取りが増え常態化したーなどによる。
▼350万人の人口を抱える横浜市が全市で雑がみを含めた古紙の分別収集を始めたのは平成17年度(05年度)。市は同年、5万6,000トン回収したものの、今年度は1万5,000トン前後まで落ち込む見通し。四半期ごとの入札制で売却金額は上昇している(7ー9月は平均15円79銭)ものの、数量は減少の一途をたどっているわけだ。
▼スーパーの店頭回収といえば、かってはペットボトル、空き缶、牛乳パック、トレイなどが対象。前号でも報じたように大手スーパー・ヤオコーがポイント制によって、新聞や雑誌などの古紙回収を始めた。古紙回収量が減少傾向にある中、ポイント回収や無人回収を手がける業者が全国的に増えている。ちり紙交換の時代から日本の家庭は古紙を分別して排出。排出相手・対象が回収業者、集積所からスーパーの店頭に移行?
2011年06月27日【安田金属】広島市廿日市市の工業団地に8施設を展開
鉄スクラップから総合リサイクル業に発展
2005年03月07日【米国の古紙輸出】
米国の古紙回収増、2000年代に入り大幅に鈍化
過去5年で200万トン弱、日本(318万トン)を下回る
昨年の輸出量、前年比2.6%増にとどまる
2017年09月25日【中国の製紙メーカー】
環境監査で不合格になったのは44社
うち16社が日本古紙を計82万㌧購入
2011年01月10日【政治学者・姜尚中(カンサンジュン)氏にインタビュー】
熊本の古紙問屋に生まれ育ち政治学者に
自伝的小説では激動期の両親の奮闘描く
2015年07月06日【中国の古紙輸入メーカー トップ50社】2014年の中国の日本からの古紙輸入量ナインドラゴンが最多の・・・
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]